下のお題、自分が体験したこととして書き直す、というものです。 元ネタはドラクエの戦闘シーンですね。 大幅に改編可ということなので、自分の気分でいってみます。 お題 ゴーストが あらわれた! ああああが みがまえるより はやく ゴーストは おそいかかってきた コマンド? ゴーストの こうげき! ああああは 3ポイントの ダメージを うけた! ああああの こうげき! かいしんの いちげき!! ゴーストに 9ポイントの ダメージを あたえた! ゴーストを たおした! けいけんち 3ポイントかくとく 4ゴールドを てにいれた! ああああは レベルが あがった! 自分 小暗い道を歩くこと10分。近道ではあるが雰囲気は良くない。やはりビデオは予約録画しておけば良かった。 なにか出そうだ、と思いついた瞬間、なんか出た。と思ったらゴーストだった。 名前は知っているものの実物を見たことはない。思わずまじまじと観察してしまった。三角帽子に人を食ったような表情は、緊張や恐怖よりも好奇をわかせる。 ぼんやりとした獲物と見られたのか、ゴーストはこちらに突進してきた。その予想は的確で、現にわたしはその速さについていけず、力任せの体当たりを食らってしまった。 痛い。体力が目に見えるものならば、3ポイントぐらい減っただろう。ちなみに最大は10ポイントぐらいであるため、既に意識もくらくらしている。 地面に尻餅をついたわたしを、ゴーストが見下ろす気配がした。食べられるのだろうか。それだけは嫌だった。これ以上痛いのはごめんだ。 見上げたゴーストのにやついた顔に、多少力を取り戻し、わたしは手のひらで地面をぐっと押す。反動で勢いよく立ち上が__ろうとした。 ごん。という音はしなかったが、あえて言うならばその音だった。ゴーストがわたしに近づいた瞬間、わたしはあちらに頭突きを食らわせていた。 こちらにはなんとなく柔らかい感触しか伝わらなかったが、ゴーストはかなり遠くまで吹っ飛び地面にぐったりしていた。思わず自分の頭をさするが、それほど痛くない。 ……意外と、強いのかもしれない。倒れているゴーストの顔を見下ろし、わたしは小さな勝利を噛み締めていた。 ふと。ゴーストの傍にお金が落ちていた。 戦いも労働の内だろう。内心で呟くとそれを拾った。別に大した金額ではないし、そもそもゴーストにお金の使い道などないだろう。 軽い足取りは、妙な自信がついたおかげかもしれない。 ちなみに金曜ロードショーには間に合わなかった。 小話風に。ゴーストに勝利する方法はこれぐらいしか浮かびません。 by mistrast521 | 2006-04-27 11:31 | 小話
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